鎌倉観光バリアフリー旅行(介護旅行)情報【高徳院・鎌倉大仏】

長谷・極楽寺周辺【高徳院・鎌倉大仏】のバリアフリー情報

高徳院(詳名: 大異山高徳院清浄泉寺)は法然上人を開祖とする浄土宗の仏教寺院で有名な鎌倉大仏のある寺院である。もともと大仏の寺名は大仏殿とよばれ鎌倉幕府が造営した寺で管理する別当は幕府によって任命された。室町時代以降は建長寺の支配下に移ったが地震や大風でたびたび倒壊、破損したとされている。 江戸期に豪商野島新左衛門の後援で大仏殿復興を志し、あわせて大仏を修理して清浄泉寺として復興しまた宗派も浄土宗に改め光明寺の末寺とした。尚、高徳院は野島新左衛門の法名からとった。
基本情報
場所:鎌倉市長谷4-2-28
時間:7:00-18:00(10-3月17:30まで)、大仏胎内 8:00-16:30
拝観料:200円(小学生150円)、大仏胎内は20円、障害者無料
アクセス:江ノ島電鉄長谷駅より徒歩10分
バリアフリー情報(施設までの道のり)
高徳院(鎌倉大仏)へは長谷駅から平坦な道路を歩くので路面の段差はあまり気にしなくてもいいと思う。歩道もあるが、その間は平日でも混んでいる為、歩行者に注意する必要はあると思う。また高徳院入口は長谷駅から行くと写真左のような段差がある為、鎌倉観光会館側から入るといいと思う。様子は写真左2番目のようになっている。
バリアフリー情報(施設内通路について)
高徳院は入口を入ってしまえば車椅子でも参拝ができるようにスロープや石畳の通路があり施設内を巡るのに問題のあるところは大仏胎内以外はない。
バリアフリー情報(駐車場とトイレ事情)
駐車場は周辺の有料駐車場を利用
トイレはバリアフリートイレがある
バリアフリー総評
高徳院(鎌倉大仏)の車椅子での観光は大仏胎内を観光できないぐらいで施設内を歩くことにまったく問題はない。ただ車椅子専用通路を外れると地面が玉砂利なので女性が車椅子を押すには厳しいかも知れない。世界的にも有名な鎌倉大仏だが、車椅子での鎌倉観光にも是非入れておきたいところだと思う。