鎌倉観光バリアフリー旅行(介護旅行)情報【銭洗弁財天】

扇ガ谷周辺【銭洗弁財天】のバリアフリー情報

鎌倉に幕府を開いた源頼朝が巳月巳日、夢枕に表れた見た宇賀福神と名乗る隠れ里の老人が説く洞内湧水の功徳に従ったところ、国内は平穏におさまったという。宇賀福神は福徳をもたらす神とされ、体は蛇で頭は人の形をしているという。またご身体を祭る洞窟の水で金を洗って使うと増えて戻ってくるという伝承も早くからあるが、本来は心身を洗い清めることで心構えができ信仰が深まるによって福を得ることができると言われている。また銭洗井水は鎌倉五名水の一つに数えられる。
基本情報
場所 :鎌倉市佐助2-25-16
時間 :8:00-17:00
拝観料 :無料
アクセス :鎌倉駅西口から徒歩20分
バリアフリー情報(施設までの道のり)
鎌倉駅西口から市役所の前の通りを西に行き法務局を曲がって住宅地に入っていく道は途中までの交通量の激しい箇所では歩道も確保され車椅子でも移動しやすい。ただ到着間じかになると急な坂道がありその中腹あたりに銭洗弁財天はあるので最後の坂を介護者がひとりで押せるかどうか難しい。(写真からは様子を伺うのは難しいかもしれないが…。)できれば介護者は2人いるといいのかもしれない。(路面そのものの問題はない。)
バリアフリー情報(施設内通路について)
トンネルを抜けたところが広く開けており概ね写真のような状況になっているか、石畳になっているので車椅子移動も可能。ただお金を洗うところは石がおいてあるような場所なのでここの車椅子利用は難しい。それよりここは混雑するとお金を洗う井戸に列ができるほどなのでそれができるかどうかがまず問題なのかもしれない。
バリアフリー情報(駐車場とトイレ事情)
駐車場は近隣の駐車場が利用できる。
トイレはあるが、バリアフリーではない
バリアフリー総評
銭洗弁財天の近辺の急坂が唯一問題だと思う。車両で近くまで行くにしても坂道で車椅子をおろすのに2人以上は必要だろうし曜日によっては車両が中まではいれない。