鎌倉観光バリアフリー旅行(介護旅行)情報【白旗神社(法華堂跡)】

雪ノ下・二階堂周辺【白旗神社(法華堂跡)】のバリアフリー情報

白旗神社には源頼朝の墓所をまもり、頼朝の霊をまつる法華堂があって、江戸時代は鶴岡供僧相承院が兼務していたが、明治初年の神仏分離令に伴い撤去された。堂内にあった如意輪観音像(県重文)、地蔵菩薩、自休像などは来迎寺に移された。その後1872年(明治5年)、背後の山腹を削り取り1.7m地表に盛り土をして白旗神社が建立され頼朝の霊をまつるようになった。神社前の階段を上がったところに国史跡の法華堂跡(源頼朝の墓)の層塔が玉垣に囲まれたなかにたっている。
基本情報
場所:鎌倉市西御門2-5-2
時間:-
拝観料:-
アクセス:鎌倉駅東口から徒歩20分
バリアフリー情報(施設までの道のり)
入口から頼朝の墓までは写真のような55段の階段がある。手前の階段は手すりがないが、奥の急な階段には手すりがついている。急な階段が50段ほど上ることが可能であれば観光はできるが、車椅子利用の場合は階段も急なので2人介助で上げ下げをする必要があると考えられる。
バリアフリー情報(施設内通路について)
上まで上がってしまえば平坦な場所になり頼朝の墓が中央に在る。
バリアフリー情報(駐車場とトイレ事情)
駐車場はなし
トイレなし
バリアフリー総評
白旗神社は階段の下にあるので見学だけなら問題はないが頼朝の墓ということになると車椅子利用を前提にすると非常に観光しにくいところである。