鎌倉観光バリアフリー旅行(介護旅行)情報【浄妙寺】

浄明寺周辺【浄妙寺】のバリアフリー情報

鎌倉五山第五位の古刹。臨済宗建長寺派。山号は稲荷山。鎌倉時代に足利義兼(よしかね)が退耕行勇(たいこうぎょうゆう)を開山として当初、極楽寺(密教系)として建てたが義兼の子義氏(よしうじ)のときに臨済宗にかわり浄妙寺となる。 中興開基は足利貞氏(尊氏の父)とみられ浄妙寺殿と呼ばれ、ここに葬られている。天正年間(1500年代)僧が茶を喫した喜泉庵という茶堂があり、現在は一般参拝者もお抹茶を楽しむことができる。境内は国指定史跡。
基本情報
場所 :鎌倉市浄明寺3-8-31
時間 :9:00-16:30
拝観料 :100円(小学生50円)、高齢者・障害者無料
アクセス :鎌倉駅から京急バス。[鎌23・5番]太刀洗行き、[鎌24・5番]金沢八景行き、[鎌36・5番]ハイランド行き 浄明寺 下車 徒歩2分
バリアフリー情報(施設までの道のり)
浄妙寺は金沢街道から路地を入ったところにある。入口の山門は写真左のように階段があり、山門を上がってからも階段がある。ただ右の道が寺院専用の駐車場につながるのですべて車椅子移動をしなければならないようであれば受付で係りの方にいって右から行かせてもらおう。
バリアフリー情報(施設内通路について)
浄妙寺内は写真のようになり中央の通路は境内に上がるところも階段がある。ただ階段手前の本堂に向かって左側に石畳だがスロープがあるので車椅子はこちらから移動することができる。写真右のように喜泉庵へもほぼ段差なく移動することはできるが、喜泉庵そのものが座敷なので歩行がある程度できないと喜泉庵でのお茶は難しいのかもしれない。
バリアフリー情報(駐車場とトイレ事情)
駐車場は金沢街道沿いに浄妙寺参拝者用有料駐車場がある。
トイレはあるがバリアフリーではない。
バリアフリー総評
浄妙寺を観光するだけであれば車椅子でもまったく問題はない。ただ墓苑や浄妙寺より石窯ガーデンテラスへ行くためには階段を上らなければならないので歩行状況に合わせて観光するようにいいのかもしれない。