雪ノ下・二階堂周辺【永福寺跡】のバリアフリー情報 源頼朝が建立した三大寺院(鶴岡八幡宮寺、勝長寿院、永福寺)のひとつで1189年(文治5年)奥州藤原氏を攻めたとき、平泉で藤原氏のたてた中尊寺二階大堂大長寿院や毛越寺(もうつうじ)、無量光院などをみた頼朝が、それらを参考にして源義経や藤原氏ら奥州合戦で死んだ人々の怨霊供養のため建立した。本堂の二階堂(現在の周辺地名の由来になる)が1192年(建久3年)、阿弥陀堂、薬師堂が1194年までに完成しているが、室町時代の1405年(応永12年)に炎上して中央伽藍を失い、江戸時代の18世紀ごろには廃絶してしまった。鎌倉時代の『海動記』によれば本堂は二重軒の瓦葺きで両翼を張った姿が鳳の姿に似ていたという。現在は国の史跡として指定され、発掘調査が行われている。 基本情報 場所 :鎌倉市二階堂 時間 :- 拝観料 :- アクセス :鎌倉駅から京急バス。[鎌20・4番]大塔宮行き 大塔宮下車 徒歩10分 バリアフリー情報(施設までの道のり) 鎌倉宮より瑞泉寺への道のりの途中にあるので舗装道を移動できるため。段差などの心配はいらない。 バリアフリー情報(施設内通路について) バリアフリー情報(駐車場とトイレ事情) バリアフリー総評 史跡公園 大きな地図で見る