鎌倉観光バリアフリー旅行(介護旅行)情報【明月院】

北鎌倉周辺【明月院】のバリアフリー情報

臨済宗建長寺派寺院。山号は福源山だが、禅興寺の塔頭であったことから寺号はない。開山は密室守厳、開基は上杉憲方と伝えられている。1160年、平治の乱で没した首藤刑部大輔俊道の菩薩のために創建されたのがはじまり。その後1256年、北条時頼により最明寺を創建。さらに、北条時宗が「禅興寺」として再興し明治初年に禅興寺が廃絶し明月院のみが残る。
基本情報
場所:鎌倉市山ノ内189
時間:9:00-16:30(11-3月9:30-16:00)、6月のみ8:00-17:00、本堂奥庭園は6月(花菖蒲)と11月(紅葉)に期間限定公開。
拝観料:300円
アクセス:北鎌倉駅より徒歩10分
バリアフリー情報(施設までの道のり)
明月院は北鎌倉方面(鎌倉街道)からずっと舗装道を歩いていくことができる。入口も車椅子で入ることはまったく問題はない。
バリアフリー情報(施設内通路について)
入口から入って正面の路を行くと写真上段左3枚の写真のように階段を上がって上の山門へ向かう。車椅子での移動の場合は受付を抜けたらすぐ右に行き(写真上段右2番目)舗装された路を行く。(写真上段右)この路は明月院までつながっているのでこちらをいっきに上がってもいいし、途中から階段のある中央の路の方にもいけるので散策をしながら上に移動するといいと思う。上まで上がってしまえば石畳ながら車椅子で移動するにも問題のあるようなところはあまりない。ただ写真下段右のような石畳もあるので注意。
バリアフリー情報(駐車場とトイレ事情)
駐車場なし。
トイレはあるがバリアフリーではない。
バリアフリー総評
明月院の観光で車椅子はそう支障があるとは思えない。しかしながらアジサイのシーズンになるとものすごい人が訪れるので施設の通路より通行人のほうが支障をきたすのではないかと思われる。