鎌倉観光バリアフリー旅行(介護旅行)情報【御霊神社】

長谷・極楽寺周辺【極楽寺】のバリアフリー情報

御霊神社は荒ぶる神を祀る神社のことで各地にその名が見られるが、ここは鎌倉権五郎景正を祀る。鎌倉権五郎景正の命日とされる9月18日の例大祭には県の無形文化財に指定される「面掛行列」が行われる。爺、鬼、異形、鼻長、烏天狗、翁、火吹男、福禄寿の面をつけものの後に黒紋付の裾模様におかめの面をつけた産婆が続く。また同日行われる鎌倉神楽は市指定文化財でもある。(境内にある収蔵庫では面掛行列のお面を見ることができる。)
基本情報
場所:鎌倉市坂ノ下4-9
時間:9:00-17:00
拝観料:なし(収蔵庫は大人100円)
アクセス:江ノ島電鉄長谷駅より徒歩5分。または極楽寺駅より徒歩10分
バリアフリー情報(施設までの道のり)
御霊神社は長谷寺側から入っても、星月の井(由比ガ浜)側からいっても階段があるため、完全な車椅子移動での観光は難しい。両方とも階段に手すりはあるが段が少ないのは長谷寺側から入るほうで8段ほどの階段になる。
バリアフリー情報(施設内通路について)
御霊神社の入口から入っても神社境内は写真左のような階段がある。上がってしまえば平坦な地面の敷地だが、上がるまでに介護者の手を借りることが必要。
バリアフリー情報(駐車場とトイレ事情)
駐車場、トイレなし
バリアフリー総評
御霊神社は完全な車椅子移動が入口から難しい多少の階段歩行ができることが必要。トンネルから出てくる江ノ電や踏切越しから走る江ノ電がテレビでよく放映されるのでそれだけを道路から見学してもいいかも知れませんね。