鎌倉観光バリアフリー旅行(介護旅行)情報【建長寺】

北鎌倉周辺【建長寺】のバリアフリー情報

鎌倉五山第一位、山号は巨福山、寺号は正式には建長興国禅寺。山号は寺地奥の巨福山から、寺号は建長の年号に由来している。開基に北条時頼、開山として宋からの渡来僧であった蘭渓道隆を迎えて、1253年(建長5年)に建立された。境内は国史跡・名勝
建物は総門・三門・仏殿・法堂などの主要な建物が中軸上に並ぶ本格的な中国の禅宗様式で、七堂伽藍に49の塔頭(小寺院)を有する厳然たる禅林であったと伝えられる。数度の火災や大地震でその多くを消失したが、江戸時代に徳 川家の援助で主要な建物が再建または他所から移築された。
基本情報
場所:鎌倉市山ノ内8
時間:8:30~16:30
拝観料:300円
アクセス:北鎌倉駅より徒歩15分
バリアフリー情報(施設までの道のり)
建長寺への鎌倉街道からの入口は車両が入れるつくりになっているので車椅子移動でも問題はない。ただ建長寺に入場する際に総門からだと段差があるので総門の両脇から入場させてもらおう。
バリアフリー情報(施設内通路について)
建長寺の拝観受付が済むと境内が概ね以下のようになるが、この範囲を移動するのであれば車椅子で支障はまったくなく。路に傾斜もなく平坦なので非常に観光がしやすい。ただし方丈の裏庭見学には写真上段中央の階段があるので完全な車椅子移動は難しい。(階段には手すりあり)また半僧坊までは写真右2つのように途中まではまったく問題はないが最後は階段でしか上がれなくなる。
バリアフリー情報(駐車場とトイレ事情)
駐車場は総門前にあり
トイレは法堂横にバリアフリートイレあり
バリアフリー総評
建長寺は一般的な観光ということでは車椅子での観光は非常にしやすいところだと思う。駐車場から降りてすぐに入口はあるし、ほぼ坂道はなく主要な建物は観光できる。