第十一番【七回忌】大日向山太陽寺

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第十一番【七回忌】大日向山 太陽寺

往古より万霊供養の寺として知られている。表参道から仁王門に至る間に、不動、繹迦、文珠、普賢…と十三体の石仏が安置されている。亡き人の冥福を祈るため、参道を登りながら不動様から順に十三仏の御名号を称え、万霊供養をしたので ある。亡者はこの十三仏の御名号を聞くことによって早く成仏できる。御名号を称えるだけでも成仏できるのであるから、一体一体巡拝することによって更に冥福を祈ることもできるのである。亡き人の冥福を心から祈ることが生きている者のつとめである。亡き人の冥福を祈ることが回り回って自分の身の上に幸福となってかえってくるのである。太陽寺には五仏の一とされている阿しゅく如来が安置されている。
阿しゅく如来は現在秩父地方においてこの寺のみ一体安置されているだけで外にはありません。阿しゅく様の教えは忍辱で ある。即ち辱めを受けてもこれを耐忍ぶということである。阿しゅく様を礼拝し辱めを受けても耐忍ぶということをお誓いになれば、必ず御利益が得られ、その霊験は 大変あらたかである。


宗派:臨済宗
仏名:阿しゅく如来