第八番【百ヶ日】融興山瑞岩寺

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第八番【百ヶ日】融興山 瑞岩寺

融輿山・瑞岩寺は、後奈良天皇の御代、亨祿元年、端山守的を勧請開山として創立された禅宗(曹洞宗)の寺である。本堂は、正面に武甲山、奥秩父連峯を望み後は実の山を背にしている。裏の岩山に自生する松林は、樹齢二五〇年を数え、その樹下に群生する、ムラサキャシオツツジ、ヒカゲッツジ、トウゴクミツバツツジは、四月中旬に美しい花を咲かせ、市の文化財に指定されている 。  歴史的には、鉢形城主、上杉越後守顯実の家老、長尾四郎左衛門昭国の入寂の寺であり開基となっている。以来、法燈長く栄えたが、昭和三三年二月一四日、近所の火災と共に、全堂字灰燼に帰した。その後、粗信徒の発意により一部が再建され、現在の本堂は昭和三八年に竣工されたものである。  本尊は十一面観音で、除病・滅罪・求福の菩薩像である。なお、境内彿として、岩山の中腹に不動堂があり、毎年四月には、縁日が催され、多くの信者の信仰を集めている。


宗派:曹洞宗
仏名:観音菩薩