第五番【五七日】金龍山徳雲寺

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第五番【五七日】金龍山 徳雲寺

京都南禅寺派に属し、明應元年(一四九一年)の創建にして開山は圓福寺五世盟庵千契大和尚である。ご本尊勝軍地蔵菩薩は室町中期の作で岩の台座に甲胃、陀羅尼の袈裟(書法を持して散ぜしめず悪法を持して起らしめぎる力用)を着し、左手に如意宝珠、右手に錫杖を持ち武将を思わせる悠然とした半跏像で左に不動明王、右に邪鬼を踏まえた多聞天を従えている。
亡者の菩提を弔い存者の福楽寿の無窮をお寺りする十三佛のうち、地蔵菩薩は五逆罪を作るものも地蔵尊を念ずることによって大悲、代って苦を受け、もろもろの悪趣に落ちるを救い、一切功徳の藏なるが故に三毒十悪の悪衆生を救護しその苦を救うのである。勝軍地蔵菩薩はその名の示す如く運気あらたかにして請願成就の菩薩として人々に信仰されている。ご縁日は毎年四月十四日である。  


宗派:臨済宗
仏名:地蔵菩薩