第一番【初七日】西光山萬福寺

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第一番【初七日】 西光山 萬福寺

六十八代後一條天皇の治安三年(1023年)看そう法印の開基。本尊阿弥陀如来とともに不動明王を安置し、眞言宗豊山派に属する。
不動明王は、新亡の初七日を司り、黄泉の境界において新亡の三業過罪の軽量を判許するご使命をお持ちになり、また一切の悪魔を降伏させ給い不動慈愛の心で衆生を済度守護するとされる。
顔は憤怒の相で、聞きわけのない者を導くための怒りの相だが、心内は親が子を慈しむ、慈愛心の強い持ち主である。右手の剣は降魔の利剣で破邪顕正の折伏を表わし、左手の縄は頑迷非道の者を縛って善心に改めさせる慈悲の縄である。火焔は迦楼羅欄といって人々の悩みや身の災難を焼き尽す不退転の姿をお示しになり、衆生の苦しみを一身に背負う威光を表わし大盤石を踏む姿は、世の善悪の道理と人生悟道達観への道標となる。


宗派:真言宗
仏名:不動明王