●車椅子で巡礼に出かけよう!介護ヘルパーがご案内する介護付の心の旅
【武蔵野三十三観音巡礼全5回日帰りコース】モデルプラン
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武蔵野三十三観音巡礼第一回目(第一番~第八番)
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武蔵野三十三観音巡礼第二回目(第九番~第十七番)
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武蔵野三十三観音巡礼第三回目(第十八番~第二十五番)
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武蔵野三十三観音巡礼第四回目(第二十六番~第三十一番)
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武蔵野三十三観音巡礼第五回目(第三十二番~第三十三番)
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添乗員:添乗員及び先達案内人同行 催行人数:6名
食事条件
第1回目 朝 回・昼 1回・夕 回
第2回目 朝 回・昼 1回・夕 回
第3回目 朝 回・昼 1回・夕 回
第4回目 朝 回・昼 1回・夕 回
第5回目 朝 回・昼 1回・夕 回
巡礼にあたって必要なもの
白装束に菅笠、金剛杖。最近ではこのような本格的スタイルで巡礼する人は少なくなりました。それがいけないというわけではありませんが、巡礼の正装にもそれなりの理由があり、昔から守られてきたものです。もともと、手甲脚絆に白装束を持ってめぐる巡礼の正装は、仏の前ではいっさい平等であるということを示すものでありました。また笈摺は背三幅仕立てにした半纏のことで、仏教でいう一光三尊をかたどったものといわれ、菅笠は旅人の象徴、金剛杖は弘法大師の分身で、身を守ってくれるという。仏門に帰依する気持ちを高めるためにも正装してみるのもいいことかも知れません。白衣(はくえ)・笈摺(おいずる)白装束
俗世から離れて身を清め無垢な状態になることを意味します。死者が冥土に旅立つ棺の中に納めます。かつては巡礼道具を入れた「笈」を背負って巡礼しました。歩くたびに肩あたりが摺れるので背や肩を守るために白衣の上に「笈摺」を着ていましたが、今では白衣か笈摺のどちらかを着用しています。白装束は巡礼・遍路としての自覚にもなり、身を引き締めてくれます。金剛杖(こんごうつえ)
杖はお大師様、観音様の分身で身を守ってくれるといわれています。上部に五つの梵字(キャ・カ・ラ・バ・ア)が記され宇宙を形成する地・水・火・風・空の五輪を表しています。また橋の上では杖をついてはいけません。端の下でお大師様が休んでいるかも知れないからです。輪袈裟(わげさ)
僧侶の法衣を簡略化したもの。お偏路の正装です。身に着けることで、心の浄化、罪業の消滅、仏様の光が身に加わるとされています。菅笠(すげかさ)
菅笠には「同行二人」と書きます。巡礼中の風雨や強い日差しを凌いでくれます。※同行二人とは観音様・お大師様と二人連れという意味
寺院での巡拝順序
1.山門や仁王門に一礼して境内に入る。霊場に入る際は、山門前で手を合わせて一礼しましょう。2.水屋で口をすすぎ手を洗う。霊場に入ったら、まず水屋で口をすすぎ、手を洗いましょう。
3.鐘楼で鐘を撞く
自由に撞ける寺院では、まず鐘を撞きましょう。ただし、参拝後に鐘を撞くのは、戻り鐘といって縁起がよくないので注意しましょう。
4.本堂の納札箱に納め札、写経を納める。納め札には名前、住所、年齢、月日、願い事を記入しましょう。
5.お灯明、線香、賽銭をあげる。4に続き行いますが、お線香は中心から、ローソクは奥から立てるようにいたしましょう。
6.合掌し、こころ静かに読経(ご詠歌・回向文等)
開経偈、般若心経、十句観音経、ご本尊名号、回向文等弘法大師霊場では、ご本尊名号の後に光明真言、御宝号を唱えます。
7.大師堂に行き、本堂と同様に参拝する。弘法大師霊場では本堂の後に大師堂をお参りします。
8.納経所で納経帳に朱印をもらう。所定の納経料を支払い、納経帳、軸、おいずる等に納経朱印をいただきます。※同行の添乗員が代わりに納経朱印をいただいてきます。